比較的今日も元気

おたくの雑記

怒涛の現場ラッシュが終わりました

公演後はキラキラした多幸感に包まれてるのに、翌日の昼間は死んだ顔で仕事をしている不思議。


4記事目になります。読んでくださる方、これまでの記事にスターをつけてくださった方、ありがとうございます。
すごくポエミーな記事になったぞ!!!

 

 

毎週のように劇場に足を運んで、気分の落ち込む月曜日も「今週一週間頑張ればまた推しが見れる」と思って元気になっていたのに、もうしばらく現場がない。
う、うおお……何を頼みに生きればいいんだ……


見る人が見れば何の舞台かはモロ分かりだとは思いますが、シリーズ三作品のショーパートだけを集めたスペシャル公演期間が終わりました。この公演を最後に、約一年間動き続けていたシリーズは幕を閉じることになりました。

 

元々大ファンだった作品の、実質の2.5次元化。
この作品の立ち位置についてはかなり人によって許せるラインが異なると思いますが、実質的な2.5次元化としてこの表現でいきます。(以前の記事でもすでに2.5表記してますが)

あまり他の作品と比較するつもりはありませんが、それでも他の2.5次元舞台に比べて、舞台をつくり上げる全ての人に課せられた看板やプレッシャー、初めから目に見えている批判の声、何をとっても重たい作品だったと思う。

 

私自身もそんなプレッシャーの塊のような存在でした。

演じるなとは言わない。作品の多様な展開方法として、舞台化が視野に入ってくることも理解している。
でもどんな形であれ、私の二次元の推しを表現することには変わらない訳で、どうせやるならとことん作り込んでほしい。
この作品を、スタッフにも役者さんにも、「最近の流行りに乗った2.5次元舞台」というカテゴリで捉えてほしくない。

我ながら一ファンの分際で偉そうすぎる……でもそれだけ思い入れが強かったのはほんと。


シリーズ最終作品にしてようやく足を運んだ劇場。
不安と期待でぐちゃぐちゃな気持ちで迎えた舞台の幕開け。
シリーズ前二作品の評判は一切耳に入れたくなくて、全力でシャットダウンして臨みました。

(ここまでしなくても良かったでしょ、と今となっては思う)


終演後に残ったのは、ずっと見たかったものを見せてもらえたな、という満足感と感謝の気持ちでした。

二次元の推しと三次元の推しは同一視できないけれど、推しの一挙手一投足に、彼が真剣にキャラクターと向き合ってきたことが証明されていたなと感じてます。


素の推しのことはあまり知らない。

それでも、この指の動き、この声のトーン、この目線、眉の動き、全部研究したんだなと伝わってくる。

あの彼なら、この時きっとこんな顔をする。黙っている間、きっとこんな目で周りを見ている。

思い描く二次元の推しの姿とぴったりハマって、私の中にストンと落ちてきました。


私の杞憂は初日で吹き飛んで、それからはチケット取った分だけ全力で楽しめました。

トークショーも、ショー公演も、あっという間に過ぎ去った一ヶ月半でした。
楽しかったなぁ、いいものに出会えたなぁという気持ちだけが残る、本当にいい体験をさせていただきました。本当に毎日輝いてた……


キャラクターを愛してくれて、作品を大切にしてくれて本当にありがとうございました。


まさかの新シリーズ始動が発表された時は、客席で文字通り泣き崩れる気持ち悪いオタクになってました。人は驚きすぎるとガチで泣く。

嬉しいけどスパン短すぎない??嬉しいけど!嬉しいけどさ!!

ツイッターで検索したらもう大荒れに荒れてるし……またプレッシャーが爆上がりしてるんだと思いますが、第一に、またこのシリーズで推しを見ることができることに感謝です。

 

自分なりの一つの区切りとして書いた記事なので、細かいレポに近い記述は全てカットしました。

(もともと壊滅的にレポが書けない人間でもあるので……)

次行く予定の推しの舞台は全然違う作品なので、しっかり原作読み込んで準備します。

クレカの明細確認したら、グッズ代や遠征費その他もろもろで焼け野原。浪費家な自分に鞭打って節約生活と気持ちばかりのダイエットを始めたいと思います……